サキさんのチェンマイ日記
    
 
               サキさん。香在住住 21年、その後タイ北部の町チェンマイに移住しました。それから7年、移り変わるチェンマイ の日常を 綴った生活記です

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■520■ 「隣国ミャンマー」 new!  5月11日

先週5月3日に降りがした雨は、チェ ンマイ地方に大量の雨を降らせました。これは単に豪雨というだけではなく、隣国ミャンマーでは大型ハリケーンとなって、首都ヤンゴンに襲いかかり死者2万 人、行方不明者4万人を超える大惨事となっているというニュースが入ってきました。

僕たちは5月4日から2泊で、北の町チェンラーイに出かけてゴルフ三昧の日々を過ごそうなどと計画していたのですからのんきなものです。しかし、17番 ホールあたりから雲行きが怪しくなって来て、決行するかどうかを土曜日中に連絡し合うことで別れましたが、雨は土曜日午後から断続的に激しくなり、おかげ でからからに乾いたチェンマイ地方に恵みの雨だと高を食っていたところ、日曜日には本格的な降りになり、例のバケツをひっくり返したような大量の雨が短時 間のうちに降り、ゴルフどころではないという騒ぎになり、早々と中止を決めました。

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■519■ 「涼しくなった昨今 のチェンマイ」 5月1日

チェンマイ地方に本格的な雨が降り出しました。それもかなりの雨量をともなって、毎日のように降ります。つい一週間くらい前はもう 耐えられない位の猛 暑で、エアコンをリビングに入れなければとてもこの夏期を無事に過ごすことができないとわめいていた僕が、実に滑稽に見えるくらいの気温の変化です。

地球温暖化が現実にものだと実感できるくらい、今年のチェンマイは猛暑でした。室内はそうでもないのですが、屋外は体感温度50度を優に超えている感じの 毎日でした。その中でも週3回のゴルフは欠かさず出かけていたのですから、我ながらタフというか、無謀というか、そんななかでも付き合いのある欧米人は平 気でゴルフ三昧です。

さすがご婦人連はゴルフに出てこず、この4月は夏休みなどといっています。家人も、この暑い時期のゴルフはとてもお付き合いができかねると、連日エアコン の効いた絵画教室へ絵を描きに通っています。そこは寒いくらいエアコンが効いており、暑さ知らずで「私の避暑術」とうそぶいています。しかし、ご婦人連中 はご存じあるまいが、ゴルフ場は結構風が感じられて思ったほど暑さを感じないよ  、ということを。

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■518■  「暑いチェンマイ」 4月23日


ソンクラン(水掛祭り・タイの正月)が過ぎた今は、一年でもっとも暑い季節でチェンマイ中が焦げてしまうほどの暑さが連日続いています。

僕はチェンマイ在住6年間のうち、3年をバンコクで単身赴任したのが悪い結果となって今年の最夏期の暑さは我慢ができない程になっています。バンコクの サービスアパートはエアコン完備で快適、日中過ごすオフィスも効き過ぎる位エアコンが効いていますので暑さ知らずでした。それがチェンマイ生活では、ベッ ドルームにはエアコンがありますが、リビングやダイニングにはエアコンがありませんので暑さの中で一日を過ごしています。

リビングにエアコンがないのは一般的なチェンマイの住宅で、それほど珍しくもないのですが、最初住みだした2001年の夏期は40年ぶりの暑さといわれま したが僕には我慢できないほどではなく無事に過ごせました。移住したチェンマイ生活に対する期待と興奮がそうさせてのかも知れません。事実ソンクランの水 掛祭りにも連日見物に出かけましたし、そのうちの一日はチェンマイ大学医学部のインターンとともにピックアップトラックにいっぱい水を用意して一日中水掛 に夢中になりましたが別段それほど疲れる訳でもなく、楽しい祭りを満喫できました。それがチェンマイ生活も時間が経つと、ものごとや催しがそれほど珍しく もなくなり、祭りなどは興味を引かなくなってしまって、今年などは数ある祭りにほとんど参加しないという体たらくです。

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■517■  「豪華客船・スタテンダム」 4月16日
長女が 8ヶ月間、仕事をしていた豪華客船が香港に着き、彼女が船を降りるので迎えに香港に行ってきました。次女が台湾から合流して久しぶりに香港で家族4人が 揃った 5日間を過ごしました。

長女はスパ・セラピストで、昨年の7月ロンドンで研修を受け、カナダのバンクーバーから船に乗り込みました。オランダ船籍のアメリ カ船「スタテンダム」5 万5千トンの外洋客船です。乗組員400名、乗客1300人の彼女にいわせれば小さなそれこそ「伊東に行くならハトヤ」というくらいの気軽な船だというこ とで船内見学に出かけた僕たちは、それほどたいしたことがない船と気軽に考えていましたが、どうして、どうして、それはまさに豪華客船そのものでした。

この船で彼女はアラスカ、カナダ、ロサンジェルス、ハワイ、太平洋の島々(中には第2次世界大戦の後をたどるクルーズなどあって、硫黄島にも行った様子) オーストラリア、ニュージーランド、沖縄、長崎、神戸、プサン、北京、上海、と回って8ヶ月ぶりに香港で下船したというわけです。

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■516■  「死後のこと」 4月6日 
チェンマ イに住んでいるとちょっと信じられないカップルを目撃することがあります。それも、かなり頻繁に、です。

僕の住んでいるタウンハウスの向かいのドイツ人の家庭はちょっと複雑です。40歳後半ぐらいの御当主と20歳台のタイ人のお嫁さ ん、それに80歳代と見える御当主の お母さん、それとお嫁さんと同じくらいの年格好の女中が同じ家に住んでいます。どう見ても年齢構成が変で奇妙ですが、4人は仲良く暮らしています。

夕方にはこのお嫁さんと、女中が道路でバトミントンをしている光景は微笑ましく映りますが、ちょっと考えを巡らせるとこれはかなり異常な光景で、日本では まずお目にかかれません。僕はちょっと興味があるのでよく観察をしていますが、お嫁さんと女中の着ている洋服などもかなりの差があるようです。お嫁さんは フリルの
付いた花柄のブラウスを好んで着ておりおしゃれですが、女中の方はいつも同じTシャツにジーンズという代わり映えのしない服装です。

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■515■  「チェンマイに出没する若者」 3月30日

最近急増したチェンマイ日本人居住 者。中高年が主だった年齢層だと思っていたら、先日小型バイクに乗った日本の若者を見かけまし た。一見して旅行者ではないことがわかる若者です。最近よく見かけるこの若者たちは別段何をするという目的がなく、チェンマイに住んでいるようです。

3ヶ月ごとに日本に帰ったり、近隣諸国に出たりしてビザのエクステンションを繰り返し、生活費は日本に帰っている間にアルバイトやフリーターで仕事をし て、一定のお金が貯まった段階でまたチェンマイに戻って来て生活しているようです。こんな若者が増えています。彼らを称して「棄民」というそうです。日本 を捨てしまった若者は、生活費の関係から日常経費の安いバンコクや、さらにやすいチェンマイなどがターゲットになり増え続けているのが現状です。

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