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「フラワーフェスティバル」
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月9日 2003
2月7-9日は「チェンマイ花祭り」です。
例年になく寒くならないチェンマイですが、これからは日増しに気温が上昇していき4月の最夏季「ソンクラン(水掛祭り)」を迎えます。それま
では快適な気温といってよく、夜などは時々寒さを感じる日もあります。そんな時はあわてて窓を閉めたりしていますが、寒さは人によって感じる度合いが違う
ようで、お隣さんなどは年中開けっぱなしです。もっとも大変太ったアメリカ人が主人ですので、体感温度もそんなに低くないようです。
昼間は汗ばむくらいな気候ですが、相変わらずゴルフ場は韓国人ゴルファーで一杯です。先日読んだニュースによると、これは単にタイだけの現
象ではなく、フイリピンを始め、オーストラリアなどにも団体が押し寄せているようです。東南アジアで一人勝ちの経済好調な現れと考えていましたが、現在か
の地は激寒の季節で、ゴルフは不可能だとのことなので余計暖かな国が恋しいのでしょう。
彼らは一日中ゴルフ場にいるようで、今は、午後の遅い時間でもスタートをとるのが大変で、この時期は地元のゴルファー泣かせです。こんなに
沢山な韓国人ゴルファーが押し寄せる原因は、単に寒いというだけではなく、韓国は現在非常なゴルフビームが到来しているが、地元でのプレーは非常に高く頻
繁にはゴルフを出来ないフラストレーションがこの現象を生んでいる感じです。アメリカンツアーで活躍するパク・セリ効果もあるかも知れません。そういえば
チェンマイでもパラドンの影響か、今まで人気がなかったテニスコートに、最近はまだ太陽ががんがん照りつける時間から、プレーヤが出現するようになりまし
た。どの国でも、世界的な有名選手が出るとそのスポーツが大流行するようです。
さて「花祭り」。今年も盛大に開催されています。スワンドーク門を中心にした旧市街をパレードが繰り出しています。花一杯を飾った山車が、
今年も沢山勢揃いしました。これは各事業所や、団体が単位になった催しですが、今年のハイライトは飛行場近くの「エアーポートプラザ」です。現在拡張工事
を進めていて、まもなく開店の予定ですのでパレードの仕掛けにも一層の力が入っています。大ショッピング・モールの出現を誇示するように、工夫を凝らした
大型山車を出しています。パレードに参加している人の衣装も斬新です。トラック一杯に山積みされた拡声装置をボリューム一杯にして宣伝も怠りません。対す
る外国系大型スーパーマーケット(カーフー)も負けじと、大型山車を繰り出して対抗しています。ヨーロッパを中心にした、大型ディスカウント・ストアー
は、完全にオーバーストアーになっているチェンマイに、また新しい大型ショッピング・モールの出現間近で、これからのチェンマイの消費文化がどう変化して
いくかちょっと興味がわいてきます。
最近のニュースでは、押し寄せる外国資本のスーパー攻勢に政府も規制を始める気配があります。低金利と上向き加減の経済が活発な消費を生ん
でいるのでしょうが、バーツ危機は数年前の話、もう喉元過ぎて熱さを忘れている感無きにしもあらず、と言ったところです。
小学生単位のブラスバンドの行進もありました。かなり訓練された音を出していましたので、この日にあわせ猛練習したことと思います。正直な
感想としては、こんなに大がかりな祭りが一年に数回行われて、よく飽きがこないものだとも思いますが、そこは陽気なチェンマイ人、結構楽しんでいるようで
すし、それに大型バスを連ねて地方からの見物人もかなりの数のようです。旧市街地を取り巻くお堀端は、車の洪水で大混乱をきたしています。欧米人は大きな
木の影で、芝生に寝そべりながらゆっくりと祭りを見物しています。
祭り自体は、サキさんの観察するところでは、去年とそんなに大きな違いは発見できませんでした。それに去年のローイカトンのパレードにも、
カーフーやエアーポートプラザが参加していましたので、年に2回は山車をだしている勘定になります。毎回違った思考をこらした山車を繰り出すのでしょうが
これは結構大変な作業だなーと人ごとながら心配になります。それとも従業員のよき福利厚生になってでもいるのでしょうか。
祭りに参加している人の数の方が、見物人より多いのではと見えるこの祭り、しかし、花の季節を迎える今の時期、花一杯で飾られた精巧な山車
を見物していると、祭り好きのチェンマイ人の心意気が感じられます。欧米人の見物人は結構見かけましたし、盛んに写真を撮っていました。しかし、韓国人の
見物人はほとんどいません。きっと今日もゴルフ場を埋め尽くしていることでしょう。
チェン
マイ フラワーフェスティバル
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