サ キさんのチェンマイ日記

                                        


「サキさんの日本雑感」


  ■199■  
4月 26日 2002
       
 帰っきました。45日間の日本、香港の旅。
日本の4月下旬から5月の天候は不順でチェンマイ生活が一年を越えたサキさん
にとっては肌寒い日々が多くチョッと戸惑ってしまう感じでした。

  それでも5月の連休中はあたたかな日が多く「夏日」などと天気予報は言っていま
したが、その伝で言いますとチェンマイは一年中「夏日」です。香港の天候は不順
で5月21日,22日は湿気が100パーセントまるでサウナに入っている感じの
日でした。
22日は懐かしのディスカバリーベィーでゴルフをしましたが湿気で眼鏡が曇って
しまいました。こんなことはチェンマイでは皆無です。まさにゴルフ天国です。

 一年は短いようですが、約束していた日本料理屋がテナントのホテルが取り壊し中
で見つからないハプニングがあったりして、香港の街の変遷のテンポの速さに改め
て驚かされました。香港はいつもそうでした。自分がつい一年前まで住んでいた街
のことをもう忘れるとは人間都合の悪い部分から忘れていくいい加減さにあきれて
しまいます。

 しばらくは日本滞在記をお伝えします。

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 日本で生活してはや一週間が経ちました。今までですとこれで仕事が終わって香港
に戻るのですが、今回はリタイアー後ですのでのんびりしたものです。しかし、チ
ェンマイでの一年間は仕事をしていた時期のことを思い出さなかったのですが、今
回はやたらとそのへんが気になります。久しぶりに混んだ電車などに乗っているの
がそうさせるかもしれません。

 しかし仕事をしないで引退後の生活を日本ですることを想像するとちょっと不安に
なってしまいます。住まいの広さなどの問題もありますが、東京は街全体がなんだ
か仕事人間には快適につくられてはいますが、リタイアー後を過ごすにはちょっと
大変な感じがします。

 まず、街に階段がやたらにあること。バリアフリーなどといわれていますが実現は
なかなか大変です。それに歩道を走る自転車。これがおおいに迷惑で、そう広くな
い歩道を全速で走ってくる自転車に思わず仰け反ってしまうことがたびたびです。
チェンマイではこれがオートバイにあたります。テレビなどでは駅前に放置される
自転車の問題を取り上げていましたが取り上げ方が問題含です。

 自転車の便利さを考えられるとむげには反対はできませんが、これが我がチェンマ
イだったらどうなるかと想像してみました。多分、東京のそれよりなお乱雑な感じ
で乗り捨てられると思いますが誰も問題意識もなく見過ごされてしまうだろうこと
は相応にかたくありません。日本ではちょっと騒ぎ過ぎの感じがします。

 こちらで生活して一番驚くことは不景気風がそんなに感じられないこと。相変わら
ず銀座は人で溢れかえっていますし、買い物客も多くいます。危機意識を喚起して
いるのはマスコミだけという感じです。特に外国から日本を見る場合、新聞とかテ
レビなどが情報入手の唯一の手段ですので特にそう感じるのだと値引きしても、
危機感は全く感じられません。これが、私のすんでいた香港やチェンマイでしたら
皆しゅんとして繁華街にも人が少なくなってしまいます。街には閉店した商店がふ
え、皆暗い顔をして元気がありません。

 サキさんは東京の下町亀戸に滞在していますが見渡すと工事中の高層マンションがた
くさんあります。建築途中で何年も止まってしまったビルが耳悔い姿をさらしてい
るバンコク、チェンマイとは大いに街の雰囲気が違います。やはり不景気は一体ど
こに存在するのかという感じです。この辺りは東京でもマンションブームで人口も
急増しているとの情報もありますが、それにしても街活気があります。学校建設が
間に合わないのでマンション建設を見合わせて欲しいとの要望が区から出ていると
のことです。

 アメリカのニュージャージも911以後同じ感じだといいます。そうすると
「隅田川」がハドソン川になるのでしょうか。

 どうも日本の不景気はマスコミが騒いでいるだけの感じがしなくもありません。
短絡的にはそういえないとも思いますがが、統計の数字は自分の生活と密接な関
係が薄く自分が総ならない限り現実問題として肌に感じないものですがそれにして
もマスコミの先走りと感じさせる部分が多いと思います。それで永年外から眺めて
いる日本のイメージと現実との相違を発見するのに興味がわいてきます。どうも日
本は情報過多の社会ともいえます。

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